どれ程の必要が。

バンドマンでモバイラなBlog

電子マネーとおサイフケータイにハマる

久々のブログになってしまった。
遅まきながら、今春からおサイフケータイ生活を始めました。気づいてしまうと便利で、調べるほど奥が深くて楽しい。ヨーロッパの先進国では電子マネー普及率が90%なんて話も聞きますが、日本では現金主義が根強く残っていて、2017年現在でもやっぱりレジで出す時に「使えるかな?」と一瞬の躊躇があります(自分だけじゃないはず)。
もう少ししたらもっと普及するとは思うんですが、現金払いと同じように、呼吸するように電子マネーが使えるようになったら良いよねという思いも込めて、電子マネー生活を始めるまでのあれこれをまとめてみた記事です。

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 電子マネーのメリット

あまり馴染みのない人には、電子マネー=交通系ICというイメージがあるかもしれません。
実際、電子マネーのメリットとして最初にフィーチャーされたのが「タッチで改札を通れるよ!」というすごく即物的な部分なので、いまだにこのイメージが強く根付いているんじゃないでしょうか。
改札やレジをスムーズに通れるというのも確実に便利ではあるんですが、実は電子マネーには「ポイントが付与される」という、より大きなメリットがあります。
今回はこの部分に焦点を当ててみます。

電子マネーとチャージ方法

一般的なプリペイド型の電子マネーを使う場合、チャージしないと使うことができません。
ICカードタイプのものであれば専用の入金機から現金でチャージするのが一般的ですが、現金ではなくクレジットカードからチャージできる電子マネーも数多くあります。

とはいえICカードタイプの場合、クレジットカードからのチャージと言っても実際にはオンラインでの手続き後にコンビニの端末などで「チャージ金の受取操作」を行う必要があり、結構面倒です。そんな時「おサイフケータイ」機能を持ったモバイル端末があれば、端末上での簡単な操作でクレジットカードからのチャージが可能となります。一度登録手続きさえ行ってしまえば、すぐに使うことが可能ですので非常に便利でオススメです。

いずれの場合もクレジットカードでチャージした場合、その費用は後日他のクレジットカード利用代金と一緒に請求されます。
多くのクレジットカードは利用した金額に応じてポイントが付与される制度があるため、電子マネーのチャージに利用した分についてもクレジットカード側のポイントが付くわけです。
支払金額は同じですが、現金でチャージした場合当然ポイントは付きません。
自分もこれまで幾度となく駅で現金チャージしてきましたが、これ実はすごく勿体ないことだったんですね…。

注意点として「すべてのICカードがクレジットカードでのチャージに対応しているわけではない」こと、「すべてのICカードへのチャージにポイントが付与されるわけではない」ことが挙げられます。
詳しくは後述しますが、せっかくなのできちんとポイントが獲得できるような組み合わせを選択したいところです。

後払い方式の電子マネーもある

ここまではプリペイド型(事前にチャージする方式)電子マネーの話でしたが、ポストペイ型(後払い方式)の電子マネーもあります。「iD」と「QUICPay」です。
ポストペイ型なので事前にチャージする手間がなく、使った分はすべて紐付いているクレジットカードへ後日請求されます。チャージ金額を気にせず使用できるため、実際に使ってみると非常に快適な使用感です。
すべて後払いとなることから、直接クレジットカード払いにすれば良いのでは? と思えるかも知れませんが、少額決済でも気兼ねなく使えること、その都度残高を気にしなくても良いことがこんなに便利だと思いませんでした。カード払いでは切り捨てられてしまう端数金額まで合算した月々の利用総額がポイントの対象となるため、無駄がない
こともメリットのひとつです。
決済手段を多く持つことで、「クレジットカードは使えないけれど、電子マネー払いは可能」というような場面に対応できます。

手持ちのクレジットカードを把握しよう

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前述の通り、電子マネーとクレジットカードには相性がありますので、自分の持っているカードを把握しておくことが重要です。
組み合わせによっては、そもそも電子マネーのチャージができないものや、せっかくチャージ出来てもチャージ分のポイントが溜まらないものがあったりします。
普段使っているクレジットカードの種類によって、相性の良い電子マネーが自ずと浮かび上がってくる訳ですね。
そうなると反対に「電子マネーのためにクレジットカードを選ぶ」という選択肢も出てくるんですが、クレカの話は電子マネー以上に深いので今回は割愛。

さて、自分の場合は「楽天カード」と「AMERICAN EXPRESS CARD」という、なんか色々と両極端な2枚をメインに使っています。

 
楽天カードは同じ楽天が提供している電子マネー「Edy」と非常に相性が良く、楽天カードからEdyにチャージすることでRポイントが溜まります。
おサイフケータイのEdyアプリを使うといつでもチャージできて便利です。
Edyはかなり多くの店舗で利用できるので、これを押さえておけば電子マネーでの支払いはほぼカバーできます。現状、飲食店などで自分が実際に試した中では一番多くのお店で使える印象でした。
また楽天カードからはモバイルSuicaやモバイルnanacoへのチャージも可能であり、チャージ時のポイントも付与されます。普通に現金でチャージするとこのポイント分を損していることになりますので、知ってしまうともう後戻りできません。


一方、アメックスは「QUICPay」と提携した「AMEX QUICPay」というポストペイ式の電子マネーに対応しています。
これは物理カードがなく、おサイフケータイのみで利用できるサービスです。
前述の通り、ポストペイ式の電子マネーはチャージの手間がなく、ひとつ押さえておくと死ぬほど便利なので、自分はこの「AMEX QUICPay」をメインの電子マネーとして利用しています。
QUICPayで支払ったものはすべてアメックスのポイント(メンバーシップリワード)が付き、また通常のカード払いでは切り捨てられてしまう100円以下の単位まで合算した月々の利用総額がポイントの対象となるため無駄がありません。
またアメックスからもモバイルSuicaへのチャージは可能でしたが、こちらはチャージ時のポイントが付与されませんでした。また、nanacoへのチャージはそもそも対応していませんでした。他社サービスとの連携についてはなかなか渋い印象です。

自分の場合はこんな感じでした。きっと皆一枚くらいはクレジットカードを持っているものと思いますので、自分の手持ちのカードがどんな電子マネーと親和性が高いのか? 調べてみると面白いかもしれません。

総評:後戻りはできない

個人的にはポストペイ型のQUICPayをメインに据え、利用できないシーンに備えてEdyを始めとしたプリペイド型を何種類か使い分ける方法を採用しています。
小銭は持たずに電子マネー→クレジットカードの順に優先して使い、どうしても現金で払わないといけない時のみ現金を使うようになりました。
また副次的な効果として、おサイフケータイを使うようになったことで置き換えられるものは全部置き換えたいという衝動が起こり、財布の中で増えていく一方だったポイントカードの多くがスマホアプリに収まりました。また、これまで縁がなくてスルーしていたポイントカードでアプリに対応しているもの(dポイントやミスドカードなど)は、折角の機会なので新たに登録しました。

これまでの人生を振り返ってみると、やっぱり圧倒的に現金中心の生活なんですね。
もったいないというか、つまらないことをしていたなと思います。
なんとなく街でお昼をたべるだけでも支払い方法とポイントのことが頭をよぎるため、常にちょっとしたミッションをこなすみたいになって楽しいです。
もちろんすべてが面倒でなにもかも投げ出したい気分の時や、疲れ果ててまともに頭が働かない時、TPOに合わせる必要がある時にはいままで通り現金払いをすることも出来ます。単に選択肢が増えただけと考えれば、現金払いした際にも負い目を感じません。

知っているようで意外と知らない、奥深き電子マネーの話でした。
お試しあれ。

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